2010年6月28日月曜日

すだちの予約注文


今年もすだちの予約受付時期がやって来ました。当初は例年どうり6月26日開始の予定だったが、カートの取り付けミスで6月18日に始めてしまった。そしてその日から数人の方に予約を頂いた。普段でも皆さんHPを見てくれてるんだなあ~~!とうれしくなりました。本当にありがたい事です、たいへん感謝しております!。
今日、28日現在すでにたくさんの方から予約注文を頂きありがとうございます。今年もすだちはたくさん生っていますのでゆっくりご注文いただいても大丈夫です。
すだちの実も順調に大きくなっており、写真のように現在1円玉ほどの大きさです。この分だと収穫も予定通り8月15日から開始できそうです。当園のすだちは露地栽培なので早くても、お盆明けからになるんですよね~~。だけどそのぶんハウス物に比べると太陽のエネルギーをたっぷり吸収していますので香りや酸味、また果汁も豊富でとても美味しいですよ~。
近年すだちに限らずかんきつ類は露地物、冷蔵物、ハウス物などがあって一年中販売されている為、何時が旬なのか分かりづらい。ちなみにすだちの旬は8月中旬~9月下旬です。やはり旬の物が一番美味しいのは言うまでもないです!

2010年6月24日木曜日

ナギナタガヤ草生栽培


ナギナタガヤ草生栽培を始めて今年で5年目になります。今年もスダチ園では写真のようにナギナタガヤが見事に雑草を抑えています。
ナギナタガヤは秋に発芽して10cmくらいの草丈で冬を越します、翌春3月頃から生長をはじめ6月上旬には60cmほどの高さになり穂をつけて倒れます。その種が秋にまた発芽しこれを毎年繰り返します。藁を5~10cmの厚みに敷き詰めたようにきれいに倒れ、夏の間雑草を抑えてくれます。したがって夏場の草刈が不要の上、有機物の補給ができます。最初一度だけ種を蒔いておけば後はナギナタガヤが勝手に穂を付けて倒れ、また発芽しますので一石五鳥以上の優れものです。
我輩はナギナタガヤのお蔭で暑い夏場は楽をさせてもらっています。ナギナタガヤに感謝・感謝です。あ(^○^)り(^。^)が(^∇^)と(^O^)う  ナギナタガヤ草生の詳しい事はこちら

2010年6月22日火曜日

生理落果

6月は果樹類の生理落果が起きる時期です、生理落果とは樹自らが実を落とす現象を言い6月がもっとも激しいことからジューンドロップとも言います。
この生理落果は果樹の種類によっても差があります、またその年の春先からの気温、気候によっても大きく左右されます。当園でも一週間ほど前から生理落果が始まっております、すだちは着花が多かったので少々多く落果しても気になりません。しかし柿類は4月頃の雪や霜による冷害で着花数が例年より幾分少ないのでヒヤヒヤしています。今年の柿類は全国的に品不足になるかも知れませんね。
当園はなんとか、柿は例年の1割減、スダチは例年並みの収穫が見込めそうなのでお客様はご心配いりませんよ・・・。今年もよろしくお願いします。

2010年6月18日金曜日

梅雨

過去数年間は梅雨でも雨が少なく、この時期なら四国は水不足で大騒ぎをしているところである。だが今年は春先から適当に降雨があり、四国の早明浦ダムは常時貯水率80%以上を維持してきた。そして最近は梅雨らしくよく雨が降っている。おそらく今年は水不足で悩むことは無いであろう・・・・
また農作物にとっても良いことではあるが、あまり降り過ぎるといろいろ問題が出てくる。今年は全国的に日照不足で農作物の生育に影響が出ている、そのうえ梅雨が長引けば日照不足は更に深刻となる。雨は適当に降り、お日様も無茶苦茶暑くない程度に顔を出してくれと願うのは我輩だけであろうか?自然と付き合って行くのは本当にむづかしいなあ~~!

2010年6月12日土曜日

腰痛(ギックリ腰)

シルバー人材センターの斡旋で5月末頃から2,3日に一度の割合いで刈払機による草刈作業に行っています。9日にも午前中作業をして帰宅、午後から裏庭の梅ノ木に実がたくさん生っていたので梅酒を作り片手で瓶を持った瞬間、ズキ~ン!☆ ̄(>。☆)イテッ・・・ギックリ腰です。
実は30年前に一度、ギックリ腰になっています、50過ぎ てからは5年に一度くらい腰痛に悩まされます。毎年スダチや柿の収穫時には20kg超入れ たコンテナを持ち上げるので腰にはかなりの負担が掛かります。農業に限らず重い物を扱う方は腰を大切にしましょうね!
今日は痛みも治まり歩けるようになりました、明日から毎日ストレッチをします。

2010年6月2日水曜日

徒長枝、不要枝の整枝

2,3日前から愛宕柿の整枝作業をしました。毎年5月末になると柿木には新枝がたくさん出てくるので枝の間引き作業をします。下垂枝、内向枝、徒長枝など将来的に必要がなく、邪魔になる不要枝を取り除きます、この時期だと手で簡単にもぎ取ることができるので作業の能率が上がります。また栄養分の無駄な浪費を抑え、さらに樹間内部にまで光線が入るのと風通しが良くなり病害虫の発生抑止にもつながる、たいへん重要な作業です。今日で終了しました!バンザ~イ \(^o^)/
作業中に気がついた事がひとつ!今年は4月に雪が降って枝の芽が凍った話をしましたが、それに加えて今年はヘタの奇形が目立ちます、これも低温、日照不足の影響かも知れないな~。(ーoー?)ハテ